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『純米酒 若杯者』が完成して販売も始まって、様々な感想をいただいてます。
売れ行きも好調のようで、誠にありがとうございます。

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「おいしかった」、「飲みやすかった」、
「若者らしい」、「白ワインみたい」、


若杯者はもちろん“日本酒”をつくったわけですが、
正直なところ、
日本酒に慣れていない人(世代)ほど感触が良くて、
日本酒に慣れている人ほど戸惑いを感じる、
というのが全体的にみた評価かな、と思いました。

かくいう、もう直、31歳を迎えようとしている僕自身も、
ゴホン…成人してからそれなりにお酒を嗜み、
ゴホンゴホン…成人してからそれなりに日本酒も味わってきましたので、

その狭間と内部に関わっている人間だけに、
より一層この味に戸惑いました。

おいしい、けど、今の時代に良しとされている日本酒と比べると違和感がある。
余計と思われた味を削ぎ落とす技術を磨いてきた結果が今の日本酒とするならば、
若杯者は削ぎ落とす前の、味の含みが多い昔の日本酒なのかもしれません。

でも、日本酒離れしている若者にとっては今良しとされいる日本酒で本当に良しなのか?

これは、物議を醸しそうだな。発酵食品だけに。


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現状、若杯者の付加価値は、
未成年が成人を祝うためのお酒を米から育てあげるドラマチックな物語と、
無農薬や手づくりにこだわるようなエシカルさ(倫理観)に因りかかっていますが、

必ずしも、その姿勢が「品質の評価」とイコールするわけではない。

という現実的な問題とこれから向き合わざるを得ないのだと思います。

ただ、とにかく、やりきることが目標であった初年度の若杯者としては、
目指すべき日本酒の「味」までは、基礎も余裕も無かったので、
今回できあがった「味」が日本酒“若杯者”としての原点であり、
ここを出発点に置いて方向性を磨いていくことになります。

おっと、そうそう、エシカルな話題に触れると、
ついついカウンターカルチャーみたいなレッテルを貼られがちな世の中ですが、
以前、「田んぼ時間」でも書かしていただいたように、
若杯者は現代的(主流)な体制に反抗するようなものではなく、
選択肢を持ちつつ選び取ることを重要に思い、取り組んでいます。

実際、ほぼ手作業で行った田んぼと酒づくりに関わりながら、
面白さと同時にその大変さも身に染みて理解できるようになりましたし、
酒づくりで言えば大手酒造メーカーなどの
均一化できる技術力は改めてスゴイことだと見直した次第です。

そんなこともあって、まだまだ始まったばかりの若杯者ですから、
今すぐこの場で、目指すべき日本酒像を答えられるわけではありません。

更には若杯者の抱えている課題は、
現代社会が抱えている、
あらゆる課題に共通することではないかな、とも思います。

できれば、若杯者に関わったり、
応援してくださっている皆さんとも考えてみたいですし、
そんな余地があることや、
固定概念をつつくようなチャレンジも、
若輩者の務めであるのかもしれません(笑

進化していく若杯者を楽しみに見ていただければと思います。

ところで誰か実行委員になりません?(汗


<記/あこちゃん>
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